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彼岸旅館「逢曲時」おうまがとき

現世と常世の狭間にある死者の店「逢曲時」

様々な時代の死者達が女中として集う場所。死者の種族は人間だけに留まらず、妖狐や鬼等、アヤカシの類も居る 彼女達の目的は、何かの拍子に魂が現世から離れて迷い込んでしまった人間達を接客や芸でもてなし、彼等を現世へ送り還す事。退店時は店外入口から竹林を割く様に現世へ続く坂“黄泉平坂”から送り還す。 ただし、死者の中には勿論悪霊も居り、客人に対し飲食を強く勧め、ヨモツヘグイにより常世へ堕とそうとする。

ヒガン石(ひがんせき)

誘魅達が身に付けている宝石の名称

触れた者の魂の本質を見抜く性質があり、元々は無色透明な石だが、 魂が「善」に近い者が触れると、彼岸花の様に紅く染まり、 魂が「悪」に近い者が触れると、根の毒の様に黒く染まる。

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誘魅(いざなみ)

正式名称:「誘魅巫女(いざなみのみこ)」

国産みの神であるイザナミノミコトの名を冠した霊的存在であり、 事故や病気により生きたまま常世へ迷い込んでしまった人間達の魂に対し、本来は神を鎮める為に行われる神楽を用いて魂を安定させ、人間達を現世へ送り返している。

先述の通り、彼女達が逢曲時で行っている接客や舞、武芸、演奏には神楽の意味合いがある 一見人間達に優しい善霊の様に見えるが、 しかし実際の所、誘魅となった霊の多くは生前に大罪を犯して処刑されたり、非業の死を遂げて遺恨を孕みながら地獄へ堕ちた人間や妖怪が贖罪の為に変化した者達であり、 中にはその名の通り、人間達を魅了して黄泉国へ誘い、堕とそうとする悪霊も居る 。​

八つ槌車

常世さんの生前の家の家紋。提灯等ところどころに使われてる。

平安貴族の乗り物である牛車の車輪をモチーフにした紋です。

文様としては平安期にすでに用いられており、鎌倉期には家紋として成立したといわれ、歴史ある紋。

槌はものを叩くための道具で、木製のものと金製のものがありますが、

家紋として使用されたのは木製の槌でした。

かつてから「打ち出の小槌」は縁起の良いものであったため、それにあやかって家紋に用いられたり、「敵を討つ」という意味から武家にも用いられてた。

幸運を呼ぶ。商売繁盛の意味もある。 辿れば常世さんの生前の苗字もわかるかも?

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